ＳＭ系なのですが、メインの女優は志麻いづみと江崎和代で（私個人的に両名ともスゴく好きなんよね）率直にタイプ的に似てると思うのです（和服が似合う系の落ち着いたルックス系のスレンダー系）。だし、どっちかと言うと両名ともＳＭだったら「責める方」かなあ、と（志麻いづみは責められてるのもしょっちゅう観ますケドね）。そのためかどーか定かではないですが、江崎和代はなんかコスプレ紛いのかなり「変な」責めキャラをやらされてて（堕ちてデザイアー、的な）イメージとはだいぶん違うのですね（彼女自身は結構ノリノリで頑張ってくれてると思いますケド）。ただ、ならばそもそも何故この二人を揃いで起用したのか、とゆーのは、そこはかとなく疑念としては残るとも思いますね。
ＳＭとしてもその責め方はハードな折檻とゆーよりは「色責め」系で、苦痛に悶える志麻いづみを期待していたならちょっと肩透かしかも知れません（基本的には同じ感じでいづみさんがヨガってるだけです）。ただ、Ｇスポットだの女の射精がどーだの、クリトリス糸吊り＋芋茎がどーだの、責めの手段自体は結構マニアックで風変わりです。あと、その様子を観てる人間が矢鱈と（無駄に）多いのからしてそこも風変わりです。なので今作、ロマンポルノ好きがいつも観てるのと同じ内容でガッカリ、とはならないよーな気もします。平時と違う刺激を求めるなら、その点ではオススメ出来るかと。
