「ブラックボックス 音声分析捜査」から視聴。
ピエール・ニネ、若って思ったし、ポロックやん! とか、名前がマチューって同じやん! とか、高速飛ばし車運転に湖にガラス割にって、まんま世界観同じすぎてびっくりした。
ヤン・ゴズランやし。
やっぱり、個人の趣味ってでるよね。
ブラックボックスが面白すぎて、ブラックボックスのマチューが好きすぎて、この作品のマチューは好きになれないし、作品も主人公も好きになれないけど、なんか没入して観ちゃう。
最後は上手いなと思った。
作家人生の為についた小さな嘘が雪だるま式に不都合で大きな罪を犯すことを強いてゆく。
この辺の精神性の描写もブラックボックスに共通していて、だけどブラックボックスでは性善説で帰結していてそこが大きな違い。
初めて本当に自分が書いたデビュー作のタイトルが「偽り」で、しかもそれを読むために手に取ることもままならないなんて。
盗作小説家の主人公の最後としては、上手いわあ。
で、どこがパーフェクトやねん笑
と言うツッコミまでが、クオリティ。