『ブラックボックス：音声分析捜査』では音がキーとなっていたので、あまりBGMを使わず聴こえる音聴こえない音を強調した静かな演出だったけど、今回も同じような演出で同じ俳優、更には主人公の名前まで同じ。
監督の作風と言えばそうなんだろうけど、もう少し味変してほしいかなー。
簡単に手に入る才能、模倣。
模倣の怖いところは、オリジナルの作者がいること。
次回作を期待されること。
一度模倣をすれば、文体は変えられない。
こういう類いの話はソワソワイライラしちゃって苦手なんだけど、どういう訳かこれは嘘で取り繕ったほころびがどんどん解けて早くバレてボロ切れみたいにならないかとワクワクしながら観てた笑
しかしマチューみたいな人って、「正直に話す」っていう選択肢は思いつかないのね。
それが不思議でならない。
あと、成功した人を無条件で崇める人たちがいるのも理解し難い。
こんな頭悪いやつに傑作なんか書けるわけないってもっと早く気付くでしょう笑
有名人が言ってるから正しいとか、安易に信じてしまう人がいることも事実。
彼女はマチューの何に惹かれたんだろう。
