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ペトラ・フォン・カントの苦い涙のmomのレビュー・感想・評価

2.5
マレーネは意思を持たない素のマネキン。
マネキンに化粧をして着飾ったものが“女”なのだろうか。
“女たち”は愛と所有について語る。
愛することは所有すること。
自由を与えると、愛はなくなってしまう。

こういう舞台劇を張れる女優は凄いとは思うけど、会話の量が多過ぎて結局何を話していたのか記憶に残らない。

マレーネの立ち位置が面白い。
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