2020年1月28日に、シネマイクスピアリで観ましたが、大好き過ぎて2回目鑑賞。
行き詰まったとき、原点の純粋な気持ちを思い出させてくれる映画で、マイベストムービー第1位。
温かい涙が溢れて爽やかな気持ちになります。
今回は4ヶ月ぶりに、映画のインテリアレビューを♫
不景気の1985年のダブリンを舞台にしたアイルランド映画です。
16歳の少年コナーが、高校生活で複雑な家族関係・友情・バンド活動・初恋を経験して成長していく青春音楽映画。
デュラン・デュラン、ザ・キュアーなどが出て来て、80年代ロック・カルチャー好きにはたまらない。
サントラ持ってますが、すべての曲が名曲揃いなんです❗
17曲の挿入歌中、8曲がオリジナルソング。
ジョン・カーニー監督が曲を書き下ろし、コナー役のフェルディア・ウォルシュ・ピーロ君が、切ない恋心を美声で聴かせてくれます。
マルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンの挿入歌「GO NOW」が、印象的なシーンで流れて号泣😭😭😭
はじめは赤いほっぺのいじめられっ子コナーが、強くかっこよく変わっていく成長ぶりに感動…
それ以上に素晴らしいのは、兄ブレンダン。ラストのブレンダンには泣かされました。
゚(゚´Д`゚)゚。
家や親、弟や妹のために、やりたいことを諦めてきた彼。
普段は弟のコナーにロックのレコードを聴かせることで、熱くロック魂を教えたり、恋の相談にのったり。
でも好きなことが出来る弟と比べて自分は…と爆発してしまう気持ち、私も弟がいるのでよくわかる。
コナーが恋するモデルのラフィーナ、楽器万能のエイモンなど、他の登場人物も魅力的でした。
きっと登場人物の誰かに共感出来るんじゃないかな。
自分の学生時代を懐かしく思い出し、夢に向かって頑張ろうと思わせてくれる作品です。
🎬️映画のインテリア🎬️
【兄ブレンダンの部屋】
貧しい暮らしでも、お金をかけずにロックを楽しむオーディオ部屋。遊び心もあり。
〈壁〉
・白無地の壁には、ベッドの頭上にギャッペの大きなラグを飾って、お部屋のアクセントに。
・ドアは木製の輸入ドアで、ホワイトのコロニストデザイン。
〈床〉
・ベッドの足元には、細長いオフホワイト系のラグ。
・1人掛けソファ下には、赤い大きなオルテガ柄のキリム。その上に、小さな赤・オレンジ・茶系の幾何学柄ラグを重ねている。
〈家具〉
・ドアの右側には、木製のりんご箱をたくさん積んで作った、壁1面の壁面収納。ロックのレコードがぎっしり。
・レコードを囲むように、2台の1人掛けソファ🛋️
ベージュの植物柄張り地のクラシカルソファは、ブレンダンの特等席。黒い革のオットマンに足を伸ばして、いつもロックを聴いている。
もう1つはブラウンの布張り地の1人掛けソファ。ここはコナーが座ることが多い。
・ドアのすぐ右には、ヘッドボードのないシンプルな木製ベッド。
・ドアの左側には、背の高い茶色のチェストに小さなブラウン管TV📺️を乗せている。
〈照明〉間接照明がたくさん
・ベッド横のナイトテーブル上に、細長いフォルムのテーブルランプ💡
・壁面収納のレコードプレイヤー部分には、アームの角度が調整できるデスクライト💡
レコードプレイヤーを照らしているが、壁に飾っている写真を照らすギャラリーライトにもなる。
・壁面収納左側には、縦長のフロアライト。右側には、ベージュの1人掛けソファ脇に横長シェードのフロアライト💡
・TVの右には、小さいテーブルランプ。左にはアームの角度が変えられる黒いデスクライト。