ひなた

スイス・アーミー・マンのひなたのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.9
いきなり"最高かよ!"な始まり。
予告観てても、先が読めない状態にされてしまうので
とても楽しめた。

この映画、推進力は何と言っても"おなら"。
いくら死体がダニエル・ラドクリフとはいえ
おなら無くしてはあんなにもキャラ立たないし、
物語だっておならがなければ笑いも感動もない
平坦なものになってたかもしれない…。

テイストもどんどん変わっていくので、
楽しくもありしんどくもあって、結構疲れたなぁ。
そしてエンドロール、頭の中では小田和正の『言葉にできない』が流れていて、涙しそうになっていたよ…。

それにしても、
死体がおならしたり喋ったりするのはすんなりと受け切れられたのに、衝撃の終盤と笑撃のラストがすぐには受け入れられなかった自分に驚いた。。
ひなた

ひなた