GW初日、遊びに来た友達とお家映画鑑賞。
気になっていたけど見逃していた本作。
気象を制御する、そんな人知を越えた領域に足を踏み入れた世界。
そんなもの作ったら、兵器化悪用されるという案の定な展開でした。
自然の驚異に恐れ震えるのは抑えられないから。そこに人が制御して災害を起こしていたとなると、映像に反して恐怖感は薄れてしまった気がします。
犯人特定までも特に困難もなくスピーディーに進むし、犯人の動機もかなり弱い気がして、世界規模で災害を起こし人命を奪うほどのものなのかと思わずにいられませんでした。
犯人の動機もあっさりだから、それを阻んでも感動が弱いというか。
それでも、メイン三人と娘のキャラクターと役者さんが魅力的だったのは良かった！
特に、ハンナ役のタリタ・ベイトマンは子供ながら美しくて将来が楽しみすぎるのと、カーチェイスしながら冷静に見極めるサラが男前で、本作で一番テンションあがりました。
でも、サラは婚約者に説得されて機密情報にアクセスしちゃったりで、シークレットサービスって。。。て思っちゃったので、その辺に少し粗さが見えて残念でした。
終盤、アルマゲドン的な展開かと思って泣きそうになったけど、救いがあって良かったです。
話の展開も予想できちゃって衝撃があるような作品ではなかったけど、兄弟がこれをきっかけに和解して、家族愛を取り戻すといったしっかりとした軸はあったので、心温まるお話に鑑賞して良かったです。
