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3月のライオン 前編のmodonso14のレビュー・感想・評価

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)
3.8
藤井聡太七段の活躍や将棋メシがニュースで報道されるなど、将棋ファンは大分増えてきているとのことです。私自身もアマチュア1級~初段レベルで細々とアプリで対局を続けていたり、良く分からないながらもトッププロ同士の対局をライブ観戦していたりと、一応「指す将」兼「観る将」なので、将棋を題材とする本作についても、ようやくではありますが楽しみに観賞することができました😊 ちなみに原作の漫画は最新の15巻まで全て読み、アニメについては未観賞という状態で観賞しました。

本作の全体感については後編のレビューに記載するとして、ここでは配役の素晴らしさについて語りたいと思います笑 実写化ということになると自分のイメージと違うということも多々ありますが、本作については配役がピタッとはまっていた印象です。主役の桐山六段(神木隆之介)は勿論なのですが、島田八段(佐々木蔵之介)が完璧😆 原作では島田八段の雰囲気が好きで、お気に入りのキャラクターなのですが、佐々木蔵之介の醸し出す渋い大人の空気感がこれぞ島田八段感が半端なかったです笑

他にも染谷将太・中村倫也・高橋一生など細かな部分でも豪華キャストで観ていて凄く楽しめました!将棋を知らなくても全然問題なく楽しめる本作ではありますが、将棋好きが益々楽しめるように「隠れミッキー」ならぬ「隠れプロ棋士」の要素が盛り込まれていたのも印象的でした!観賞後すぐに久保九段が出演しているのを観て「あれはまさか、さばきのアーティストと呼ばれる久保九段では!?」と早速嬉しくなりました😁
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