トムコーディ

ドラゴン・タトゥーの女のトムコーディのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
 ネフリで初めて見ましたが、なかなか面白かった。レンタル屋行って何度も拝見してたが食わず嫌いなところでした。序盤はリスとミカエルの別々の話しが、どう繋がっていくのと?!思ってましたが、ミカエルへの依頼(40年前の少女失踪事件、伝記作成)話に繋がっていくんですね。
 なかなかグロいシーンやHシーンある中、謎解きから、犯人が猟奇殺人鬼的な奴に絞られていくあたり、ゾディアックを思い出しました。こちらは事件解決とミカエルの以前のゴタゴタ問題の裁判含めて、めでたくハッピーエンドで終わりますが、リスはこの事件でミカエルを介し、恋や人また社会に対して少しづつでも適合していけるようになるっていくうえで、ちょっぴり最後のリスベットの哀愁シーンで終わるあたりが切なかったですね。サスペンスプラスα、彼女の弱さや強さ、カッコ良さなどの人間味が、垣間見れる作品なのかと思えました。