このレビューはネタバレを含みます
いつもビンタ…
追悼 イ・ソンギュン
ご冥福をお祈りします。
ということで、何か観ようと思って、明らかに邦題のせいで損をしていそうな今作をチョイス。
少なくともジャケと邦題の感じよりかは、だいぶ面白かった。
けっこう中盤の展開が読みづらく、ほどよいサスペンスとコメディのバランスが悪くない作り。
電車駆け込みフェイントのシーンは爆笑したし。
あれは最高だった。。
今作のイ・ソンギュンさんは勝率100%の弁護士役。
熱血漢というよりかは、自分のキャリアを優先するような雰囲気の男。
そんなイ・ソンギュンさんが、いつも通りに依頼された弁護をこなそうとしたら、とんでもない事件に巻き込まれていく物語。
冒頭の、人物紹介のノリで見せられた裁判のシーンも、メインストーリーに後から絡まってくるから凄い。
イ・ソンギュンさんも弁護士から始まり、探偵になったり刑事をやったり、被害者になったかと思いきや、次は殺人犯?と、1人何役なの?ってツッコミたくなるぐらいに色々やらされる。
検事役のキム・ゴウン、バディ(笑)役のイム・ウォニらもいい味を出していた。
あと、もう1作ぐらいは何か観させてもらおうかな。