ハンポコナヨツナ

ウインド・リバーのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.0
「ボーダーライン」の脚本を手がけていたテイラー・シェリダン監督作品。

主演ジェレミー・レナー。
この作品、現代アメリカフロンティア三部作と呼ばれる最後の作品だそうで、アメリカに今も残る闇の部分を描いている硬派な作品。
今作はネイティブアメリカンの居住区であるワイオミング州が舞台で、その寒々しい風景描写が現地に入植させられたネイティブアメリカンの悲痛…そして怒りを感じさせ、終始シリアスに描かれています。
ネタバレするとサスペンス性が薄れてしまうので、あまり事前に映画評などは見ないで鑑賞した方が緊迫感が感じられて良いかと思います。

現代アメリカフロンティアの2作目にあたる「最後の追跡」はNetflixオリジナルなため加入していない私は観れていなんだけど、いつか観たいですね。