アマプラでネトフリ限定作品を
検索して出てきた
アマプラからの貢ぎ物を見る
アマミツ遊びです
今回は「僕らの先にある道」を検索した結果です
まあ上位ではなく２ページ目なんですけどね
そこまでして珍妙な作品を探して
長文の感想文を叩き込みたいとか
末期すぎですね
つーか透明で変態って…
存在感が薄くて尚且つ変態なのでしょうか？
キモいですね
そんな人とは関わり合いになりたくありませんよね
目から出た水をふき取って
さあ視聴開始です
（ネタバレありです）
「お酒に弱いめぐりちゃん 『私を酔わせてどうするの?』」
「時間停止トキトメ学園 めぐり先生」
「ファン感謝デー野球拳スペシャルinマジックミラー号 めぐり」
でお馴染みの めぐりが主演の映画です
野球？ いよいよプロ野球開幕（以下略）
誰もが抱くイメージの透明人間がさっそく現れます
うそを言っては困ります現れないのが…
と二人組の歌手に怒られそうですが
いわゆる包帯ぐるぐる巻き状態の透明人間です
帽子を脱いでサングラスを取ります
包帯ぐるぐる巻きです
これが「完全な」包帯ぐるぐる巻きなのです
目とか口が開いてそうなものですが
完全にふさがってます
鏡を見ながら脱いで行ってるので
まあ透けて見えてるってことですかね多分
さっそく疲れます…
年下の女性上司（めぐり）に怒られるさえない男が主人公です
ちょっと水道橋博士っぽいです
寝坊して遅刻してきて仕事中に居眠りするダメさ加減です
この寝坊男が
めぐりに蔑まれたり
書類ではたかれたりするので
それを見ていると胸の奥がざわついて
何かが芽生えそうになります
救心をガブ飲みして気を確かにしなくては…
向かいの席に座っている頭の弱そうな
微妙なルックスの女がラブラブ光線を出してくるのも
イライラしますがとにかく視聴続行です
新入社員の歓迎会でポッキーゲームが始まります
なぜかキュウリやソーセージそしてスルメで代用です
いやらしいことしたら罰金だぞ！なんて言ってたはずですが
さっそく唇が触れ合ったのに
一同拍手喝采です …ん？
そして社長は「お見事！ ボーナス支給！」と
ひとり１万円ずつ渡すのでした は？
こんなのキスのうちには入らないわよ？
ウブなおぼっちゃまね？ということですかね
ちなみにこのときの相手の男の
歯の黄ばみ具合が気になって仕方ありません
そのあとめぐりと寝坊男が
ポッキーゲームに挑戦するも
寝坊男が下手すぎて
がっつりキスしてしまうことになり
怒っためぐりがグーパンチ→鼻血です
2013年の作品のようですが昭和臭い演出です
と思ったら今度は道端でチンピラに
暴行されている男が
「痛いアル！ 痛いアルよ！ やめてアルよ！」と
叫んでいます
そしてどじょうみたいなヒゲを生やしています
ザ・中国人の登場です
2013年にこの表現… 恐ろしいです
なんやかんやで（めんどい）
寝坊男が
正露丸と間違えてなぞのクスリを飲む
という流れがあって結果
透明人間になるわけですが
腹を壊しているのに全裸でそこらを歩き回ってるとか
どえらい事になりそうで怖いですね
頭の弱そうな女は寝坊男に惚れているのかと思いきや
「キモい」とか「いつか変態行為で捕まる」とか
無茶苦茶言い出します
長文でキモい映画の感想文を書いているおっさんも
きっと犯罪者予備軍ですから気を付けたほうがいいですネ！
文字による自傷行為はさておきです
まだまだ昭和表現は止まりません
今度はめぐりが二日酔いで千鳥足です
ぐるぐるバットで三半規管が狂ったみたいな感じです
いやもしかしたら
ロス五輪の女子マラソンで
ふらつきながらゴールした
アンデルセン選手のオマージュかも！
またヤングが知らない話をぶち込んでしまいました
そんで要らんゲロの表現もちょっとだけしてきます
これがまた中途半端で気分が悪いです
中国人をいたぶっていたチンピラが
今度はめぐりにしつこく絡んできます
この街には人がほかにいないんでしょうか
寝坊男が透明人間となってお仕置きして
一件落着です
実はめぐりは社長と不倫をしているのですが
この社長は頭の弱いドブス女にも手を出しているクズでした
ここも寝坊男が透明人間となって成敗です
めぐりは酔った時の介抱や
チンピラやクズ社長の退治に透明な男がいることに
気づいて部屋中を探しまくります
たいがいＡＶ女優のセリフ回しってヘタクソなんですけど
めぐりはわりとまだ普通にできているほうです
たださすがに
目の前に明らかに人がいるのに
透明人間なので気づかずに探す
という演技は難しかったらしくて
しらじらしい演技となってしまいました
バカバカしい意味でまあ見どころではあります
そして透明人間をシーツにくるんで捕まえてキスとか
B級映画のくせにちょっとロマンチックなこともして
おっさんの心をくすぐってきます
そしてシーツをとってチュッチュして
どうやら二人は結ばれたようです
次の日 めぐりは透明人間との撮影をして
「これが私の彼氏！ 透明人間なの！」と
社長や社員たちに自慢です
変わった色の救急車が呼ばれそうな展開で
おしまい… かと思ったら
まだ30分もあります
股間にこぼれた牛乳を拭いてもらうとかいう
これまた古典的な演出があったりしますが
いろんな意味で特には盛り上がりません
そしてまた めぐりに
透明人間との「一人芝居」という
少しハードルの高い演技が要求されます
普通の役ならそんなに下手に見えなかったのに
「不意打ちのキスはヤメテ！」なんて言う姿は
キチガイにしか見えません
さて残り時間が長いなーなんて思ったわけですが
最後は伏線回収してきますので
ちょっと感心してしまいました
謝らないといけないかもしれません
なんか悔しい…です
でもそれなら
そこまでやらなくていいのに
とか細々と突っ込みたいところも
ありますが多少は目をつぶっても
いいかなという感じです
自分は曲がりなりにも
オチさえ付けばだいたい納得するし
評価も甘くなりがち ということを
再確認させられる作品でした
あ！
いつものツッコミを忘れてました
透明人間なのに壁に影が映ってるぞ！
