このレビューはネタバレを含みます
16年公開、主演はジョン・トラボルタ。
監督は『ブロブ』や『マスク』のチャック・ラッセル。
愛妻をチンピラに殺された元特殊部隊工作員のトラボルタが復讐に燃えるとゆー、「ナーメテーター」も若干含まれるリベンジ・アクション。
正直、テレ東系洋画劇場でも観るが如く「感傷的な復讐劇ならイヤだな〜」とナメておりましたら、まあ大変。
妻を亡くして大きなショックを受けるも、古い仲間と復讐相手を追い込むうちにイキイキとしてくるトラボルタ。このバディ感と無双感が秀逸。スタイリッシュではない語り口もよい味わいになっている。
バキバキ関節を決めてぶん投げるアクションも見応えあるし、スローの使い方も巧い。
そこまで攻め込むのかとゆー展開も痛快で、結末も最適。
複雑な表情を見せるトラボルタの魅力が楽しめる快作です。