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アイランド 時を盗む島のもねのレビュー・感想・評価

アイランド 時を盗む島(2015年製作の映画)
3.0
「ピーターパン」を書いたバリの戯曲が原作らしいし、こんなタイトルなのでてっきりネバーランドを別の切り口で語ってるのかと思った。
原作タイトルは「メアリーローズ」

妻子を亡くした男が人生に絶望し、島にやってくる。首吊り自殺に失敗した日、奇妙な声を耳にする。

父親と無人島へ出かけた娘が失踪する。が、一ヶ月後、その島で発見される。

20歳になった少女は結婚し、子供を産む。遅い新婚旅行の代わりに夫と無人島へ行くが、再び失踪する。次に彼女が戻ったのは20年後だった。

産んだはずの子供が消え、少女はその家に取り憑くようになる。

男は女性の正体を知り、解放の手伝いをする。

って「メアリーローズ」の部分と妻子を亡くした男のオリジナルエピソードをくっつけてる感じ。行方不明になってた女の息子の手紙は男が持ってたものなのか、たまたまそこにあったのかよくわからない。

男に絡んでくる女の子も存在も意味不明。やたら男にさっさと自殺しろとけしかけたり、どうも身体を売って生きてるみたいな表現もあるけど彼女の意味って?っていう。
しかも、彼女ブスなんだよね。若い研ナオコにしか見えない。なぜ整形しないの?ってくらいブス。

いまいち、消化不良だわ〜。オリジナルエピソードの部分が面白くない。なぜ時を盗むのかの島の謎も全く解き明かされないし。
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