Yuki2Invy

花と蛇 地獄篇のYuki2Invyのレビュー・感想・評価

花と蛇 地獄篇(1985年製作の映画)
2.5
ロマンポルノの題材としてはSMとゆーのは定番で、私とてそれらを全部観てるワケではないのだから…かも知れませんケド、このアレンジは…

今作でも『花と蛇』の基本キャラ、静子令夫人はいつもの感じで、継子の京子ちゃんは今作では不良のボスなのですね(静子さんを罠に嵌めるのも彼女が首謀者)。しかし、京子ちゃんも子分の裏切りで責められる側に回って、その後は基本、京子ちゃんが静子さんを責め続ける(責めさせられる)という構造なのです。が、別に仲の好い親子でもないので責めることに躊躇いは無い、一方で「やらされてる」ことなので楽し気・ノリノリとかでもない…結論、今作のSMシーンは正直観てて全く盛り上がらないのですよ。コンセプトが間違ってるよーに思うのですが、違いますかね?

あとは女優が…麻生かおりはまだしも、京子ちゃんはちょっと…なんつーか、ゆにばーすのはらちゃんを縦長にした感じ、とでも言いますか、どーにも私は好みではなかったですね。その他の不良少女?共もマジで山猿軍団!てなもんで、中々に幻滅してしまったすね。イマイチ。
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