フランス映画。
簡単に書くとカニバリズムを描いた映画なのですが、これはなかなかの掘り出し物でした。
序盤の方にさり気なく伏線が散りばめられていて…物語は徐々にエスカレートしていき…そして、ラストに衝撃の展開が待っております。
フランス映画ってギャスパー・ノエの作品をはじめ、こういったトラウマ系は感性に刺さるというか割と凄い印象に残りますね。
この作品はカット割りや構成の巧さも含めて、98分とそんなに長くないのにかなり濃密に感じました。
スプラッター映画とは違った意味でしばらく肉を食べる気が気なくなるのが難点ですが、オススメの一本です!