とんぶ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのとんぶのレビュー・感想・評価

4.2
ランティモス追っかけ。第三弾。

確信した!
やっぱ天才やわ。ランちゃん(キャンディーズちゃうよ)🤣🤣🤣
計算され尽くした演出、コマ割り、カメラワーク、音響。
台詞回しも、くどくなく、その人間の過去と、心情を、きっちり表してる。
観客の煽り方も、最高。
文句を、つけるとこない。

ただなぁ、胸糞系だよね、本作。
苦手なんよね。ただ、ランちゃん、胸糞スリラーを、芸術に高めてくれたので。。。
それに、コリン・ファレルの、役柄が、ある意味、クソなので、感情移入できず。
なので、胸糞感は、多少緩和されたかも。

ある意味、主役、バリー・コーガンやな。
まだ、若いし、期待してまっせ。
あの気持ち悪さ、素晴らしきかな。
目の芝居、やばいでしょ。
怖いわぁ。
目の奥に、悪魔が棲んどる🥶
復讐遂げた後の、目の変化もお見事。
ちょっと、エキセントリックな顔立ちなので、外人の顔覚えるの得意じゃないわいでも、ダンケルクに出てたの覚えてましたよ。

ランちゃん、素晴らしいけど、お茶目じゃないんだよな。
タラちゃんとか、シャマランとか、わいが好きな監督さんは(もちろん、ラショーも🤗)みんな、お茶目なとこあるのに、ランちゃんは、全く感じられない。
変人の芸術家タイプやな。
まぁ、それは、それでよし!
好きな監督1人増えたぁ。

もちょっと、追っかけまーす。
とんぶ

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