ラッセ・ハルムストレム監督作品。
これ、犬を飼った事のある人は号泣必至…泣き顔を見られたくない方は一人で観ないとアカンやつです。
物語の骨子となっているイーサンとベイリーのエピソードも素晴らしいのですが、途中の転生で入る警察犬エリーとカルロスとのエピソードが秀逸ですね。
この警察犬エピソードのラストシーンのジョン・オーティスの演技は、彼のキャリアの中でも渾身の演技と言ってもいいんじゃないでしょうか。
最後に転生した“犬生”としてはどん底といってもいいであろう生活からのイーサンとの再会、そしてラストシーンへの流れも泣けました。
押し付けがましくない淡々とした演出が二重丸な作品です◎
実家で飼っていた犬たち…実家を出て1人暮らしをしていたりなどして、どの子も死に目には立ち会えなかったけど、あの子たちもベイリーのように楽しく過ごして良い犬生を送ってくれていたかなぁ…。