こまり

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男のこまりのレビュー・感想・評価

3.7
面白かった。

戦後ドイツが辿った道を知りたくて鑑賞するシリーズ『顔のないヒトラーたち』に続き2つ目の作品。

主人公のフリッツ・バウワーの正義を超えるもはや執念とドイツ国内に残存するナチス党員の妨害、ミステリー映画のようなスリルが盛り込まれ飽きさせない展開。色味を抑えた映像も、当時の雰囲気に浸れました。

誰のために、何をするのか、それを見失わずにいる人だけが見える景色がある、そんな感想でした。
こまり

こまり