このレビューはネタバレを含みます
「顔のないヒトラーたち」の前日譚。
上記の作品では、主人公の理解者であり上司だったが今作は主役。
監督は違うがこの2作はセットで観るべし。
でも残念ながらタイトル負けしてて、アイヒマンを追い詰めたバウアーの執念は凄いのにストーリーがめちゃくちゃ地味で正直つまらん。
アイヒマンを追いたいんだけど、ナチス残党がすごい邪魔してなかなか捕まえられないよー!→部下は政敵にスキャンダルで嵌められるよー!→アイヒマン捕まえたけどドイツで裁けず、イスラエルで死刑になっちゃったよー!って無念なオチ。