このレビューはネタバレを含みます
ゾンビ映画としては典型的で、電車内で逃げまどうというところが新規性か。したがって、ゾンビ化の理由に関心がいくも、バイオ会社から漏れ出たという理由がサラッと出てくるだけでかなり失望。ただ、新型コロナ発生前にこの設定を出したのは先見の明がある。他にも、ゾンビは車両のドアの開け方がわからないという設定だが、センサーではなさそうなので、ボタンを押す開閉法と思われ、ゾンビがわんさとドアに押し寄せていれば、ボタンがたまたまでも押されるのが普通だろうと思われる。そうした設定の論理性に問題が多い点はマイナスポイント。
一方、子役の演技がとても良かったのはプラス評価ポイント。人間関係の描写は比較的ありがちなストーリーではあるが、織り込み方は悪くない。
妊婦さんが美人。また、野球の応援団長がカワイイなと思いつつ、元Wonder Girlsのソヒに似ていると思って見ていたらやっぱり本人だった。
元モーニング娘。の工藤遥ちゃんが、韓国のゾンビものにハマったと言っていたが、この映画きっかけだろうか。
