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インシディアス 最後の鍵のベルのネタバレレビュー・内容・結末

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

エリーズの幼少期の話から始まったけど、特別な力があるエリーズを怖がり虐待する父親、エリーズを信じていたけど“鍵男の悪霊”に殺された母親の話が冒頭で一気に出て来て、ホラー的な怖さより先に何か気持ちが沈んだ…。
ただ、子供エリーズの吹き替えが何だか棒読みに聞こえてちょっとσ(∵`)

父親に虐待され、母親が死に、弟を置き去りにした家に再び足を踏み入れるエリーズ辛いだろうなぁ、家具も当時のまま置いてあったし。

でも今回は伏線とか、まさか!が沢山あって勿論怖いもあったけど結構ワクワクもあって楽しかった!
依頼主と同様にエリーズの父親も沢山の女性を監禁し殺してて、でもそれは悪霊に取り憑かれていたからで、子供エリーズが幽霊だと思ってた女性は実は監禁部屋からやっとの思いで逃げ出した人間の女性で__エリーズが幽霊じゃないと気付いていたらあの女性は助かったんだろうかと思うけど、やっぱり取り憑かれてる父親には叶わなかったかもだよなぁ。

エリーズの弟に娘2人が居て、その内の1人イモジェンにもエリーズと同じ様な力があるの何か良かった✨
最終的にエリーズと弟が仲直り出来たのも良かったし、“あっちの世界”で鍵男の悪霊に襲われたエリーズを助けた父親の幽霊が最後に謝った所と、母親の幽霊が助けに来た所は感動!

一作目のダルトンの話に繋がる終わり方も良かったけど、やっぱりインシディアスの中で一番怖いのはあの“赤い顔の悪霊”だなぁと思う…窓から見ないでほしい( ´꒳​` )
今回の“鍵男の悪霊”もながーい爪の感じが嫌だけどね。
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