花に嵐のRuiのレビュー・感想・評価

やはり自主制作感のある映画で、カメラワークがほぼ全編手持ちカメラの映像のみなので、酔ってしまい気持ち悪くなったのでそれで減点です。

しかし、だからこそのリアルさがあり異質感のある、自分が観たことのない類の映画でした。カメラを返却するシーンからすると、ラストシーンを撮影し終わったあとの世界はパラレルワールドだったということなのでしょうか。りりかという女優さんに惹きつけられます。岩切一空監督のこれからの活躍に期待しています。