Yutaka

ラスト・オブ・モヒカンのYutakaのレビュー・感想・評価

ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)
3.2
監督がマイケル・マンで主演がダニエル・デイ・ルイスなので期待していたがちょっと残念だった。原作とはかなり異なっていて、そもそも原作ではホークアイにロマンス要素が無いのに映画ではそこが主軸になっていた。マグアは敵だが、彼自身も迫害された歴史があるのでそれに対する復讐を同機として行動している。それに対して、ホークアイの動機は愛になってしまっていてそれを天秤にかけて愛が勝ってしまうのはぬるいと言わざるを得ない。
アクションシーンはマイケル・マンの過剰演出によって地味なシーンが大層に見えて良かった。森の中からゲリラ的に襲ってくる虐殺シーンはめちゃくちゃ良かった。
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