冒頭の"マドンナのライクアバージン、ありゃ巨根とヤりたい女の歌なんだぜ〜"という中学生のような極端な解釈の台詞で爆笑、流石本人からダメ出しされただけある
強盗団の映画なのに強盗シーンは一切無いというのが斬新
後の「デスプルーフinグラインドハウス」にも受け継がれている"意味のない会話劇"が上手い、ついつい聞き入ってしまう
マイケルマドセンが射殺されたのは意外だったしラストの絶妙な表情も印象的
タランティーノ監督は本作を"崇拝する深作欣二監督の「仁義なき戦い」からの影響もある"と語っていただけあって随所にそのリスペクト精神を垣間見る事ができる(仲間内でのいざこざ、バイオレンス描写など)