昼は大病院の採血係、そして夜は変態相手の娼婦。太い注射器が真赤な血でみるみるうちに一杯になる・・・・・・採血係の無表情な顔・・・・・・しかし注射針を抜いたとたん「あゝ」という顔・・・・・・…
>>続きを読む大正時代の画家・村山槐多の「尿する裸僧」という絵画に魅入られた法月薊(のりづき・あざみ)が、街頭で道行く人々に「村山槐多を知っていますか?」とインタビューしていると、「私がカイタだ」と答え…
>>続きを読む若く美しい人妻・セヴリーヌは、医師の妻として平穏な結婚生活を送っていたが、心の内にはマゾヒスティックな性的欲望が渦巻いていた。ある日、友人の話から高級売春宿の存在を知った彼女は、夫のいない…
>>続きを読む夜ごと日ごと、天井裏を散歩し、他人の生活をのぞき、ついにはモルヒネの滴下殺人に至る「屋根裏の散歩者」を基に、乱歩が偏愛し、追及してやまなかった悪魔的な快楽の様々な要素をもり込み、つかの間の…
>>続きを読む一流会社勤務の誠は、娼婦だった母を抱いた黒人兵を射殺して以来、緊縛写真でしか勃起しない。ある日、社長から性交を拒む夫人の教育を命じられ、ベッドに縛りつけるのだが、次第に夫人は恍惚の表情を浮…
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