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エゴン・シーレ 死と乙女のScriabinのレビュー・感想・評価

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)
4.0
全体的にお洒落な感じがありました。音楽も良かったです。あと主役の新人俳優もうイケメンすぎ。エゴンシーレを演じきった、というよりは生きたように見えて。ウィーン分離派界隈好きなので、マーラーの映画観たときフッとこれを思い出しました。あと、変な話かもしれないけど、中野京子さんの怖い絵っていう本の実写版だなあと思いました。流れ的に

3年ぶり?4年ぶり?に見た、やっぱ好き。だけど人と見るものじゃないですね。曲が、ちゃんと予告編と同じやつなのに感動している。悪童日記とかフランツとか、この世には「予告」を守らない映画があるので。

最初の方のキャバレーのシーン印象深い。活人画がどんどん卑猥な出し物になっていったのがよく分かる。
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