このレビューはネタバレを含みます
退屈なくらい長回しなのに、この映画が好きだ。
久しぶりの劇場で見た。
家では見られない。映画館の暗さで集中しないと。
「メモを書いて小さくて折りたたみ隠した。忘れられない思い出を書いて」
音楽
Daniel Hart のバンドDark Roomsの主題の曲「I Get Overwhelmed 」
全てに押しつぶされそうな重い感情
曲が切なすぎる。
いつからその場所に愛着がある?
運命を知っていても、それでもそこに住む?
忘れてしまう感情は執着で残って、時々噛み合わない。
家のきしみは脅かすつもりじゃない。
その時全てを持って成仏したんだな、成仏、、、現世に未練を残さず仏になるという意味、仏にはならないかもしれなくて、魂は消えたかどこか綺麗な場所に行ったのかな。
忘れたくないメモは、あの2人以外の人が見たらなんでもないことかもしれない。ゴーストになって途方もない時間の一瞬を終えて、なぜそこに執着したのかも分からない男が、救われた言葉。
記憶の旅。
花柄シーツの幽霊さんのhello が好きだ。