蒼空

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーの蒼空のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

退屈なくらい長回しなのに、この映画が好きだ。

久しぶりの劇場で見た。
家では見られない。映画館の暗さで集中しないと。

「メモを書いて小さくて折りたたみ隠した。忘れられない思い出を書いて」

音楽
Daniel Hart のバンドDark Roomsの主題の曲「I Get Overwhelmed 」
全てに押しつぶされそうな重い感情

曲が切なすぎる。

いつからその場所に愛着がある?
運命を知っていても、それでもそこに住む?
忘れてしまう感情は執着で残って、時々噛み合わない。

家のきしみは脅かすつもりじゃない。

その時全てを持って成仏したんだな、成仏、、、現世に未練を残さず仏になるという意味、仏にはならないかもしれなくて、魂は消えたかどこか綺麗な場所に行ったのかな。

忘れたくないメモは、あの2人以外の人が見たらなんでもないことかもしれない。ゴーストになって途方もない時間の一瞬を終えて、なぜそこに執着したのかも分からない男が、救われた言葉。
記憶の旅。

花柄シーツの幽霊さんのhello が好きだ。
蒼空

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