ノノ

逃げ去る恋のノノのレビュー・感想・評価

逃げ去る恋(1978年製作の映画)
4.0
アントワーヌ・ドワネルシリーズがこれで完結。ドワネルは本当にどうしようもない男なのにモテすぎててムカつく。別れた女に、妻も愛人も妹も乳母も看護婦も欲しい人なのよって言われていてまさにその通りだった。別れた女たちが語り合ったり、アントワーヌ・ドワネル・クラブとか言ってる辺りさっぱりしてて素敵。シリーズが進むごとに回想が増えていくのが人生すぎる。
最終的になんか上手くまとまったラストで笑ってしまった。幼少期と現在の彼が交互に映されるエンドロールが感慨深い。
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