桃龍

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー五世の桃龍のレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ4作目。
いきなりヘンリー五世の葬儀から始まるのはカッコいい。
サッカーイングランド代表のエンブレムにもなっている「スリー・ライオンズ」が大きく描かれた布が遺体に掛けられる。

そしてナレーションが「ゼロから壮大な場面を生み出すため、足らぬところは想像力で補ってください。皆様の想像力で国王たちを飾り立て、時間や場所を自由に飛び越え、長年の出来事を1時間に変えるのです。」と言う。

言われなくても私は映画を見る時、脳内補完を心がけ、欠点に腹を立てたりしないようにしている。楽しまなきゃ損だからね。
いや、この作品に欠点があるというわけではなく、イギリスとフランスの百年戦争は、時間も空間も想像を超えてるようだ。

明日、ナショナル・シアター・ライブ 2022版を劇場で見るのが楽しみ。
NETFLIXにティモシー・シャラメ版の『キング』を見つけたので、それも見なきゃ。
桃龍

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