踊らないインド映画。
兄弟がピザを食べるために奮闘する。
貧富の差や差別など、インドの社会問題が『子ども目線で』見事に描かれていたと思う。
結局はオチまですべて『大人の都合』で物事が動いているのだけど、なにしろ子どもたち目線で語られるので『利益やらなんやらそんな難しいことは置いといて、とりあえずピザ食べたい!』といろんなことをぶん投げるお話。そこは割り切っていて気持ちいい。
でも途中、切なくなって何度か飛ばそうと思ってしまったな。。たぶん、それだけリアルに描かれているということなんだろうけど。
まあ、この状況に限らず『CMで見たときはめちゃくちゃ美味しそうだったけど、実際食べてみたらそうでもない……?』みたいなことってあるよね!
子どもたちが純粋で可愛らしい。『ニンジン』も。