シャーリーズ・セロン主演の女スパイアクション。
いやぁ、面白かったです。
長回しのど迫力アクションシーンがとにかく凄い!
セロン姉さんも相手同様ボコボコにされてフラフラになっているのがとにかく新鮮…そして痛そう。
巷に溢れる女スパイ物にありがちな“自分は無傷”な無双系ではないのがとても良かったです。
ザ・マミーで王女アマネット役を演じたソフィア・ブラテもフランスの新米スパイ役として良い存在感を発揮しておりました。
また、MI6本部と東ベルリンをメインとした派遣先とで時系列がポンポンと変わるんですが、これでストーリーに緩急がついて良いテンポを与えてましたね。
音楽も冒頭からラストまでいちいちサイコーです!ベルリンの壁崩壊のニュースシーンの最後でちらっと出るサンプリングに関する問題のニュース映像をストーリーに上手く絡めていくのもニクい演出でした。
オススメ!!