アメリカ映画。
音楽で一旗揚げようとポーランドからアメリカへやって来たポルカ歌手のヤン・レヴァン。だが、やがて彼は、応援者から出資を受けたお金を集めてファンを相手にした投資詐欺に手を染める…。実話に基づくクライムコメディ。
うーん。コメディなので面白くないことはないが、今一つパンチに欠けるのも確かか。
役者たちの「いかにも胡散臭い」演技は楽しいし、実話なのに「儲けのために、悪意なく詐欺を働く」様も見てて楽しい。音楽コンサートのシーンも楽しい。
それでも、話の起伏がないというか、どことなく「コメディなのにパンチ力が足りない」感がぬぐえないのは残念。
