青いドレスの女性がソファに座っているジャケ写が印象的で、1人で鑑賞。
いやー。
凄まじい。
狂気だ。
裕福な40歳の男と結婚する17歳のキャサリン。夫は愛がなく、外出も許されないまま気難しい舅と同居。
使用人の黒人アナからも監視されて、何不自由もない豊かな生活ながら、息が詰まりそうな暮らし。
そんな中、使用人の若い男性セバスチャンに誘惑されて不倫に溺れていくお話。
そんな環境なら誰でもおかしくなるよねとは思うけど、自分の欲望を貫くために邪魔になるものを排除していく残酷さにはゾッとした。
緊張と不安のあるあどけない雰囲気から、淡々と冷酷に手を染めていくふてぶてしさ。
自分を監視したアナへ復讐するかのような行いもまた残酷。
屋敷の中という狭い舞台で繰り広げられる展開に、驚きを隠せない。
この若さで圧倒的な存在感。
フローレンス・ピュー、只者ではない。
色々な作品に引っ張りだこというのも納得。
これからが楽しみな女優さんですね。
〈映画のインテリア〉
【リビングダイニングのダイニング側】
(壁)白無地
(床)白系のフローリング
(建具)ダークブラウンのドアに、白いドア枠と巾木。
(家具)
・部屋の中央にダークブラウンの猫脚のダイニングテーブル。
巾160cm位に向かい合わせで、凝った彫刻のダイニングチェア2脚。
・180cm位の高さのダークブラウンの木製古時計。
・スリム脚のチェスト上には、ガラスのピッチャーやグラス🍷、白地に青い柄の陶器ボウル、キャンドル🕯️付きの燭台。
その上の壁には、大きい風景画。
この周辺には屋敷で飼う白っぽい猫がいる。
【リビングダイニングのリビング側】
(家具)
・ダイニングテーブルと背中合わせにあるソファは、キャサリンが座ったり寝転んだりしている。
バリ風のベンチソファで、チーク材フレーム。
背がキャメル色の革でボダン留めデザイン。アームと座面、円柱のアームクッションは白無地の布張り。
同デザインのチェア🪑を2脚、両脇にL字配置。
・ソファ横にダークブラウンの正方形サイドテーブル。
・彫刻が施されたダークブラウンの木製暖炉。