えのたにえん

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のえのたにえんのレビュー・感想・評価

4.3
世界史ちゃんと勉強してたらより一層おもしろかったんだろうなぁぁあ!系映画。ふわっとした知識だけでも十分すぎるくらい面白かったけど。ラストシーンとかきっと鳥肌立つんだろうな歴史がしっかり分かってたら、、って感じ。正直ペンタゴン・ペーパーズの存在もよく分かってなかったくらい無知で、ベトナム戦争の闇深さを割と初めてレベルで知った。最初に持ち出した人すごすぎるな。政府の圧力に屈することなく真実を報道する新聞社、かっこよすぎでは、、!昨今、マスコミのあり方ってネガティブなニュアンスで話題になることが多くて、あんなふうに国民の味方!みたいな存在でいてくれることの偉大さを痛感した。まあでも同じ市場で沢山の会社が競争してるんだから、過激なこと書いてかなきゃ生き残れないっていう側面も大いにあるよなぁとも思うけど、、。
キャサリンがとーにかくかっこいい!一連の騒動を経てトップとしての自信に満ちていく姿は痛快だったし憧れる。内容がすごく濃い、情報量多い、登場人物もたくさん、で終始頭フル回転、それでも正直追いつけてなかった、、からまた見直そうと思う。