ベルギーの闇・三部作という厨二ネームに惹かれました
出会い系サイトを通じて知り合った男が結婚詐欺師だったシングルマザーの主人公、しかし数年ぶりの逢瀬に燃え上がってしまい「絶対に離れたくない!何なら私も手伝う!詐欺する!」とばかりにくっついてまわるのだが、詐欺師が次の獲物を毒牙にかけようとすると嫉妬に狂った主人公がお金どころか命を奪ってしまうわけです
残念ながらシングルマザーではないためたった一夜どころか一発のセックスで「もう子どものことなんてどうでもいい!彼についていく!」というところまで骨抜きにされるものなのかどうか理解できないのですが、どうですか?そういうところありますか?
というふうに到底リアリティは感じられず仕舞いでしたし、イライラするたびに地団駄を踏む3歳児のような主人公と、それを変顔で笑わせて怒りをおさめようとする詐欺師が気持ち悪くて仕方ありませんでした
なんかもしかしたら詐欺師が一番の被害者かもしれませんし、この作品の監督はきっと熟女マニアなんだと思います