実話を基にされているらしいミステリー作品。
同棲していた由加利と桔平。
結婚も考えていた由加利だったが、母親との食事会に桔平は現れず、帰宅途中に倒れ入院していたことが後になってわかる。
ショックを受ける由加利のに更なる事実が知らされる。桔平は偽名であり、身分証なども全て偽造されたものであった。
自分の愛した男について知っていたことが全て嘘だった由加利は真実を知るため、桔平が執筆していた小説を頼りに探偵と共に桔平の身元を調べていく。
物語は実話が基にされていることもあり、非常に興味深いがところどころ妙にコメディタッチで内容とのアンバランス感は否めない。
長澤まさみと高橋一生見たさではあったが、演者が素晴らしくとも役がハマるかどうかはまた別問題なのかもしれない。キャスティングにも改めて興味が湧いたな。