これを見る人生と見ない人生があるなら、見る人生を選びとってよかったと思う
直視するのが辛くても、パステルの優しい世界観がずっといてくれるおかげで最後まで見れた
ルッキズムに対して、まだ自分の中で明確な答えは出せてないけど
いわゆる美しさはあるように見えて、それを美しいと感じるかは結局本当に人それぞれで、そのことについて人がとやかく非難していい問題ではないなと思ってる
この美しさの基準に当てはまったから愛されるとかそんな保証はどこにもなくて、
どこまで突き詰めても、自分が幸せか、自分がそれを良いと思うか、自分が美しいと思うか自分の基準をちゃんと持つことが大切なんじゃないかな、それがこの物語の中では、整形することだったり、ありのままを受け入れて誇りを持って生きていくことだったり、ありのままを愛してくれる人に出会うことだったり、人によって全然違う、でも違う選択をとった者に対して人が安易に非難してはいけないのだと思う
自分が選んだ選択はあくまで自分の中の基準であって、その物差しを人に当ててとやかく言うことは絶対違う
そう思っているのに自分の中の物差しで何かを非難してしまったりするのよね、思ってもいいけど口に出したり行動に表したりするのは、もっとちゃんと考えてからにしたい
その辺のことをいま一度考え直させてくれる映画だった、また観たくなる時が来そう
