たむランボー怒りの脱出

顔のない殺人鬼のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

顔のない殺人鬼(1963年製作の映画)
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数々の拷問器具が収められている部屋の鮮烈な赤色ではじまる。
中世の雰囲気を出しつつも、音楽はリズ・オルトラーニのジャズ。この胡散臭さがイタリアっぽくて良い。

アイアンメイデンという定番の拷問器具がメインとして出てくるが、ユニークなのはネズミに顔を食べられる拷問器具。とてもイヤな死に方。

中世の城が舞台だが、時代は現代に設定しているのでFBIの捜査官が出てくる。
ゴシックとモダンの境目のホラー。
クリストファー・リーも出てくる。