相模ねこ

ランペイジ 巨獣大乱闘の相模ねこのレビュー・感想・評価

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)
2.0
【私達のロック様が負けるはずがない】
巨大生物のプロレス映画。
深くは考えずノリと流れで見るべき…とはいえ、『動物を助けるためなら密猟者を殺すのも厭わない(後悔もしない)』という一般的な人間嫌いの度を遥かに超えた特殊な思考の主人公が、
1、弟を救うためだけに恐らく何回もあらゆる動物実験をしていただろう女性にあっさりと心惹かれた点。
2、ゴリラと同じ全くの被害者である狼とワニには「愚かな人間のせいですまない…」みたいな哀しみも見せず、容赦なく攻撃しまくる点。
それらが流石に設定のチグハグ感が否めず興醒めになった。

CGや戦闘シーンはとても見ごたえがある。
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