弟のために企てた銀行強盗から行き当たりばったりの行動の連続で徐々に追い詰められて行く主人公。その様が本当にアホだが妙にリアルでスリリング。息をも付かせぬ展開で終わりまで突き進む。
個人的には、序盤…
すべて行き当たりばったり、あと一歩でうまく行くかと思いきやダメになる。その繰り返しでだんだん選択肢がなくなり追い込まれていく主人公をR.パティンソンが光のない目で好演していた。音楽がめちゃくちゃかっ…
>>続きを読む弟との関係性を描くのかと思いきや、兄の逃亡劇を見せられる意外性。
ただそこが兄弟愛につながっていないかというとそうではなく、最初から最後まで兄の行動原理は「弟のため」であり、間接的に弟との関係性を…
© 2017 Hercules Film Investments, SARL