akihiko810

おじいちゃん、死んじゃったって。のakihiko810のレビュー・感想・評価

3.5
gyaoで視聴。

とある夏の地⽅都市。吉⼦(岸井ゆきの)彼⽒とのセックスを中断して鳴り続ける電話をとると、それは、祖⽗の訃報だった。⼆階から、草むしりをする⽗・清⼆に声をかけるー「おじいちゃん、死んじゃったって。」祖⽗の葬儀のために、久々に集合した祖⽗の3⼈の⼦とその家族は、⽗の死を悲しむひまなく準備に追われていく。そんな中、それぞれのやっかいな事情が表⾯化し、とある事件をきっかけに、みっともないほどの本⾳をさらけだす。そんな親族に呆れならがらも、流れに⾝を任せていた吉⼦はー。

おじいちゃんが亡くなり集まった親族の話。
本作は「岸井ゆきの可愛い」というだけで、ゆるく見れる作品。
「生(セックス)」と「死」が作品では対比されて並べられる(セックスの最中に祖父の訃報をしる)が、作品テーマ的には「そら高齢者はいつか亡くなるし、生きてる人はそんなこと考えないで生きるでしょ。生きてる人は忙しいのだから」としか思えなくもない。「おじいちゃんが死んじゃったときセックスしてた」という罪悪感による主人公の葛藤がどうでもいい
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