どんな展開があるのだろうと期待して見るも淡々とじっくり会話を楽しむ映画と言いましょうか。
その会話が深いです。
見る人によってどの部分に引っ掛かるか受け止め方は様々だと思います。
私事ですが、４年前に乳ガンを発症し全的手術をした時は、恋愛も結婚も出産も諦め、私の人生こんな感じで終わるんだ...これまでの人生で得たものって何だろう、意味とはと考えてみた。
それまでの私はめちゃくちゃ不幸ではないけれど不器用なのか生きづらさを感じては消えてなくなりたいなんて思ってた。
いざ死を直面(リアルに意識)すると、生かされてることを無駄にしてはいけない。
大事に生きなければと思えたことは大きな収穫です。
なので絶望より希望を抱きました。
私は不思議と死が怖くありません。
早いか遅いかであって、どれだけ充実させることが出来るか...そんな気がしてます。
が、実際は相変わらずな日々です笑
