2021.11.06レンタルDVDで鑑賞。
本作は一応イギリスでも公開されましたが公開劇場がめちゃ少なかった上にすぐに終わったので映画館で見れなかった。
まあイギリスでこんな映画をやれば顰蹙を買うのは当然でしょう。(笑)
シャーロックホームズのパロディと言うよりもガイリッチーの「シャーロックホームズ」のパロディと言った方がしっくり来るのではないかな。
アメリカ人(ファレル&ライリー)がイギリス人を演じて、イギリス人(レベッカホール)がアメリカ人を演じるのも何か変だけどポリコレへの皮肉?
ファレルの下らないギャグセンスは嫌いではないので結構彼の映画を見ていますが本作は冒頭が異様なまでに笑えなくて一時はどうなるかと思ったけどハドソンさんが出てきたあたりから調子が出てきて何時ものファレル映画って感じになって楽しめました。
相変わらず女性を見下す感じとか、まあそれはビクトリア時代だから時代考証的に変ではないですけどね。
悪ふざけが過ぎると言いますか、まあ何時ものことなんですけどビクトリア女王の下りはチョッとやばいですよね。
ファレルとライリーは何度も共演してますが仲が良いのですかね?久しぶりにケリーマクドナルドを見ましたが「トレスポ」の頃に比べるとやはり老けましたね。
あとどうしてこんなのに出たってのがレイフファインズ。もしかしたらモリアティー教授役が演りたかったのかも。
またしても旧海軍大学で撮影されていますね。ロンドンに住んでなくてもここどこかで見たことあるなって人が結構いるのでは?
90分と短いですしサックっと楽しめました。