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2020のTSのレビュー・感想・評価

2020(2017年製作の映画)
1.0
【何の関連もない】3点
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監督:ニック・ライオン
製作国:アメリカ
ジャンル:ディザスター
収録時間:88分
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ディザスタームービーの最高峰と思っている『2012』と関連性があるのかと思いきや、ただただ邦題が似てるだけであり、その中身たるや呆れるほどに脆弱でありました。ストーリー、メッセージ性、スペクタクル、そのどれもが『2012』に遠く及ばず、これでよく企画が通ったものだと逆に感心させられてしまいます。最早何が起こっているのかさえも不明。パスワードを入力して飛ばした爆弾みたいなやつ一つでかなり頑張って地球を壊していくのですから謎。そんな簡単に地球は滅びねえよと監督の目の前で言ってやりたいものです(笑)

ストーリーは割愛。というかないに等しい。パニックムービーのはずなのにいらぬ要素が満載であり、申し訳なさ程度に街の破壊シーンが映されるだけ。しかもそのCGシーンは日本のドラマも顔負けのクオリティであり、意味のわからないヘルストームという竜巻が世界を襲っていくという陳腐極まりない代物。これのどこが2020なのだろうと思わずにはいられません。

まともに感想を書こうとしているこちらが最早恥ずかしくなってきました。『2012』をこよなく愛する自分でも今作には苛立ちを隠せませんでした。というか日本の製作陣が無理やり『2012』っぽくしただけですから本家は何も悪くない。日本の製作陣よ、この始末をどうしてくれるのだ(笑)
タグは公開してさえもいないと思いますが制作されたのは今年と思われるので一応。。
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