Amazon primeさんがあなたが興味のありそうな映画と勧めてきたんですが……
アマプラは僕の事をどう思っているんでしょう。
常日頃“クソ映画”だ“駄作”だとさんざん貶している作品達がいかにしっかりとちゃんとした“映画”なのかを気づかせてくれる作品です。
役者の演技力、ストーリー、カメラワーク、CG、予算。
全てにおいて褒めるところがありません。
時間を止められるメガネを偶然拾ったパチンコ屋の跡継ぎの放蕩息子が地上げを狙うヤクザやパチンコを憎む黒幕から店と幼馴染を守ると言うストーリーです。
上映時間の三分の一はセックスシーンです。
時間を止めるメガネと言う企画ものAVみたいなガジェットが有りながら、それを使ったお色気シーンが本編中に全くないのは意味がわかりません。
念動力が使えるメガネを持ったラスボスとのバトルにおいての逆転劇は僕の映画鑑賞史上でも最もずっこける物でした。
低予算なのを開き直ってロッジの廊下を主人公の部屋だと言い切る適当さは好きです。