このレビューはネタバレを含みます
タンザニアで起きている社会問題を扱ったドキュメンタリー作品。時間潰しのつもりで視聴したが、思いのほか重い内容の作品で、エンタメとして観る作品ではなかった。
そもそもアルビノの人たちが置かれている境遇を知らなかったし、タンザニアであんな悲惨な事が起きていた事もこの映画をたまたま観なければ、今後も知らないままだったと思う。
「無学は最も悩ましい病」という言葉がとても印象に残った。アダムが実際に襲撃にあった後の映像や手術の過程はショッキングな映像が続くが、ありのままを脚色せずに描くことができるドキュメンタリー作品のいいところだと思った。