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バケツと僕!のyukaのレビュー・感想・評価

バケツと僕!(2017年製作の映画)
1.0
内容がどうであれ、自分の立場上での鑑賞した意見だけれど
『この状況、自分だったらどうしているか』を考えながら観ていた。

まあ、それはともあれ映画のあらすじ等で『軽度の知的障害を持った…』と書いてあったり、映画の中でも知的障害的な演出があるにもかかわらず、それを否定するセリフがあったのは少々混乱。
バケツが“そうなってしまった”のは親身になって聴いて導いてくれる大人が居なかったからだなぁと自分は捉えた。
躾と教育の違いに関しても、色々と考えさせられた。
先ず、この映画の演出で全身濡れた女の子が泣きながら浴室から出てきたり、バケツの背中を定規でぶったり
それは躾ではなく、虐待。
そもそも人間に対して躾ってのも嫌だな。
子供たちのためにするのなら真っ直ぐな教育をしてほしいものだな。と思った。
色々考えさせられた作品。
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