このレビューはネタバレを含みます
主人公の中年男性バディは、大金と引き換えに自殺に協力してくれる人を探して街中を車で駆け回るが……。
静かな展開が続き、画面変化がない時間も多かったので少し冗長さを感じてしまった。
主人公は様々な人たちと触れ合うことで生に近づき、最後自殺に向かう自分を止めて欲しかったように思えるけど、その心の動きも納得にいたるものを感じとれなかった。
結局、その人が抱える悩みの辛さはその人自身にしか分からないということでしょうね…。
ラストシーンが賛否分かれそうです。私はポカーンとなってしまい、あまり感情移入できませんでした。