「さよならの朝に約束の花を飾ろう」
期待していたのと違かった〜……。まぁ往々にしてあることではありますが、やっぱりちょっと残念。
世界観は素敵なんだけど、ストーリーがいかんせんすっと入ってこない。生きる時間が違うというのなら、もう少しその時間軸を分かりやすくしてほしかったという気持ち。エリアルが成長する速度が遅くて、そこの差異が感じられなかったのも、あまりのめり込めなかった一つの要因かも。
あとはキャラの関係性がいまいちよく分からない。特にレイリアと娘。何年も会えなかったのに、最後だけ会えるのはなぜ…?あと長老も気付いたら居なくなっていて、ん?という感じ。あとドラゴンの存在意義というか、彼らが何故忌み嫌われ、滅びゆくものなのかがよく分かりませんでした。何故か急に暴走するしね。
ただ、映像はまぁ綺麗。特に城の内部の映像とか。大理石の質感にびっくりしました。アニメであそこまで再現できるのか。
そしてタイトルは回収されないまま…
映画じゃなくて、アニメで2クールくらいにしたら、もっと色濃く出来たような気もします。